パチンコって楽しいですよね・・・
私も、フリーター時代にパチンコを覚えてそこから数年間はかなりのめり込みましたが、一度でも大フィーバーしてその高揚した気分を味わってしまうと、その感覚を味わいたくて辞めたくてもなかなか辞めることができなくなります。
「そんなの辞めようと思えばいつでも辞めれるよ!!」って思われるかもしれませんが、いざ辞めたと思っても数日もすればいつの間にかまたホールに出向いてハンドルを回しているのがオチです。
負けた瞬間は「もうやらない!」って決めても、自分に甘い人ほどその気持ちは持続しないものです。
この記事を見ている人の多くは、パチンコを辞めたくても自分に甘くてなかなか辞めれないと思っている人が多いと思うので、ここでは実際にパチンコ依存症で苦しんで克服?した6人の克服体験談を掲載しているので、パチンコ依存症でなかなか辞めれない方は参考にしてください。
私が思うパチンコ依存症の克服方法は「確実にパチンコを止める方法」で掲載しています。
ギャンブル以外で確実にお金を稼げる方法を考える
12年ほど前まで私は大のパチンコ好きで当時大学生であったこともあり、授業が終わるとすぐにパチンコに行くくらいの依存症でした。
酷い時には、歯医者への治療費数千円を支払うのが嫌だからパチンコへ行って稼いで治療費を得ようと言う理由で行ったこともありました。
結果数千円の治療費の為だけに、3万円近く損したこともありました。
負けるとどんどん悪い方向に精神的に追い込まれ、食欲不振や不眠などの症状に襲われました。なぜ、パチンコをやるのかを考えてみたらただちょっと贅沢がしたかったと言う理由でやっていたので確実にお金が稼げる方法が無いかと考えてせどりを始めたのですが、時間の割には全く稼げずすぐ断念。
ですが、その間パチンコのことを考えなくなったのですがせどりで稼げなくなると時間が余るのでまたパチンコに走ってしまいました。
そこで今度は時間が余るからパチンコをしてしまうんだと思ったので、空いた時間はアルバイトを増やしていこうと考えました。
体力的に物凄くしんどかったためパチンコをしようと言う気力はなくなり、また働いた分だけ給料が出たのでアルバイトに精を出すことによって徐々にパチンコをしたいと言う気持ちは無くなりました。
佐藤さん 34歳男性会社員
【一言】
パチンコは楽して稼げると勘違いしている人もいますが、パチンコはやればやるほど貧乏になります。
失うものの大きさを真剣に考える
パチンコ依存症を治す方法ですが、実は自分は20歳の頃かなりな頻度でパチンコに行ってまして、ひどい時は給料全部つぎ込んで、全く金がなくなりまして。
友達や親に理由つけて借りて、のめり込んでました。行ったきっかけはストレス発散とこれといった趣味もなく。当時は彼女も居なくて。行けば投資した分くらい解消出来るかなと思いやってましたが。
パチンコなんて所詮運ですからね、ですがそれを信じてパチンコ通いもやめれなくて、依存してました。辞めれたきっかけは、病気で入院した時にお金がなく不安に思う思い、彼女も出来て。もうそんな生活終わらせようと思いまして。それ以来パチンコ屋は行ってないです。
最初の頃は、大変でしたが、何とか依存症を克服する事が出来ました。
今僕と同じようにパチンコ依存で苦しんでる人へ。
たとえ勝っても、その時だけですよ。長い目で考えて下さい。依存すればするほど得るものはありません。失う物が大きいです。
コンゴロウさん 27歳男性会社員
【ひと言】
パチンコで借金をしてしまっては、せっかくの楽しい娯楽であるパチンコで勝たなければいけないというプレッシャーから、ストレスを解消しているつもりでも逆にストレスがかかります。
この方みたいに「彼女が出来た」とか、後は「転職して引っ越しする」とか「子供が出来た」などの人生における大きな出来事はパチンコを辞めることができる大きなチャンスです。
パチンコ以上に夢中になれる事を見つけてはどうですか?
パチンコに行くためにはお金と時間が必要ですね。
特に時間に関していえばお金以上に代えがたいものです。私はパチンコ依存症を克服するためには、やはりこの「時間」の使い方を上手くコントロールする必要があると思います。
という私もかつてパチンコ依存症に陥ってしまい、稼ぎのほとんどをつぎ込んでは後悔する毎日でした。そんな状態の私がパチンコ依存症を克服できたのは、パチンコ以上に夢中になれる事を見つけて、パチンコなんか打ってる暇がないというポジションに自分自身を置く事ができたからでした。
もちろん新しい事を始める為に多少のお金が必要になりましたが、それでもパチンコを打っている頃に比べれば微々たるものであり、最終的にはなぜ今まで周りが見えないくらいにパチンコを打っていたのだろうという所まで行きつく事ができました。
もちろん、そんな都合良く夢中になれる事が見つかるとは限りません。しかし、友人や恋人、家族と一緒に何か始めてみてはいかがですか。ちょっとしたことが切っ掛けで、パチンコなんてやってられないな、という気持ちが出てくるかもしれませんよ。
ミッツまんさん 36歳女性主婦
【一言】
この方みたいに、最近は女性(特に時間をもて余した主婦)の依存症者が増加しているみたいですね。
パチンコに変わる夢中になれる趣味を探すことは「お金を使えないようにする」とか「パチンコ屋を通らない」などのネガティブな克服法に比べると前向きなので、上手くはまればすんなり辞めることができます。どんなことでも良いので夢中になれそうなことを考えてみるのも一つの手です。
パチンコから距離を置く
大学時代に友達に連れられパチンコを始めました。
最初は何が楽しいのかもわかりませんでしたが、一度大当たりしてから、パチンコにのめり込んでいきました。もう何年もやっていて、毎年、数十万円ものお金をつぎ込んでいます。
私の場合はお金をあまりにも使ってしまっているので何度もやめようとしたことがあります。しかし、所持金が0になるまではやめられず、お金が無くなると、どうにかして軍資金をねん出しようとしてしまいます。
今現在もパチンコをやめることはできていないのですが、少し前に2か月間程度パチンコをしなかった期間があるのでそのときどうしていたのか紹介したいと思います。
私の考えでは、初めの数日間が重要だと思います。パチンコをやめて数日たつとパチンコをしたいという欲求は以前ほどはなくなりました。
ただパチンコ店を見かけたり、CMや動画などパチンコに触れる機会があるとまた行きたくなり、実際に行ってしまいます。結局、パチンコから距離を置くことが重要だと思います。
他の趣味を見つけたり、仕事をたくさん引き受けてパチンコにいけないようにしたり、パチンコというものを考えなくなるように多少無理にでも努力しなければ、長期的にやめるというのは難しいと思います。
和也さん 42歳男性契約社員
【一言】
この方はまだ克服できてないみたいですね。
確かに、パチンコを辞める為に最初の数日間は非常に重要ですが、2か月もパチンコから離れたのにも関わらずまたパチンコを再開してしまうと、離れていた期間が長ければ長くなるほどその反動で更にのめり込んでしまう可能性があるので危険です。
パチンコから距離を置くことも結構重要です。特にふと何気にp-worldなどのパチンコ情報サイトを見てしまう癖のある人(私も)はサイトをブックマークしていれば必ず消去しておきましょう。
ってことは、このサイトも見てはダメってことですよね(笑)
パチンコで生活は出来ません
考えてもみて下さい。パチンコで生活できるくらいなら、真面目に働く人など居なくなりますし、その前にパチンコ屋さんがつぶれてしまいますよ。
私もそれに気づくまでにずいぶん投資しました。どうしたらそれに気づけるか。簡単なことです。
収支表をつけてみましょう。
確かに価値が続き収支がプラスになることもあるのですが、長いスパンでその票を書き続け、その票とにらめっこするとあることに気がつきます。
そう、トータルで考えるとパチンコなど行かないほうがお金が貯まるという事実に。私もパチンコに溺れたことがあるので、パチンコの楽しさは分かりますので頭ごなしに否定する気にはなれません。
フィーバーに継ぐフィーバーの連続の時の高揚感は確かに何物にも変えがたいですよね。でももっと何物にも変えがたいのはあなたのお金ではありませんか?
最近では低貸しというシステムがあります。低貸しではいくら出てもうれしくないと思うかもしれませんが、実際はそうでもありません。
あの「高揚感」が欲しいならまずは低貸しを試してみませんか?
そのうちにあなたが求めるものが「お金」なのか「高揚感」なのかどちらなのかに気づくはずです。前者であった場合即パチンコとは縁を切る方向に思考を改めるべきです。後者であれば、あくまで「楽しむ程度に」続けてみても良いかもしれませんね。
いずれにしろいつかは卒業することを念頭に入れて。
小泉さん 25歳男性学生
【一言】
キチンと収支表を付けれる人って、自己管理がしっかりできている人が多いので、そもそも依存症になりにくいと思います。
パチンコ依存症は病気
以前、私はパチンコにハマっていました。
休日になると、朝からパチンコ店に足を向けました。店に近づくと無意識に早足になり、店に入るときのワクワクドキドキ感で、言いようもない昂揚感があふれていたのです。
パチンコをやめようと決心したのは、大負けしたからです。半日で2万円を失ってしまいました。それまでも負けたことはたくさんあるのですが、そのような大金をすってしまったのは初めてです。友達に話すと、俺なんか1日で10万円の損をしたぜ、と自慢げに語ります。
考えると、それまでにもかなりの金額をパチンコに費やしていました。勝ったこともありますがトータルで考えると、どうしてもマイナスになっている。これではいけないと思い、パチンコを断つことに決めました。
パチンコ依存症は病気のようなものです。パチンコをしないと禁断症状のような感じになり、パチンコのことばかり考えてしまいます。脳の一部が変化しているよう。
私は外出する時、財布の中には必要最低限のお金しか入れないことにしました。パチンコをしたくてもできないようにしたのです。それは自分の意志だけでやめることはできないようです。しばらくパチンコから離れると、やっとパチンコのことを考えなくなりました。
パチンコをしてはいけないということもないでしょうが、ハマってしまうと抜け出せなくなるという危険性があるので注意しなけれなりません。
ヤッタさん 48歳男性正社員
【一言】
依存症は病気と気付くことができれば一歩前進!!
管理人のコメント
パチンコ依存症の克服の仕方は人それぞれですが、まず考えなければいけないのが、「自分はパチンコ依存症だと自覚すること」です。
この記事を見ている人の多くはそのことに気付いていると思うので、後は辞めるための努力をするだけです。「確実にパチンコを止める方法」でも書いていますが、パチンコを辞める為に必要なことはどれだけ辞める為の努力をできるかに尽きると思います。
一応言っておきます・・・
当サイトはパチンコをしている人に向けたサイトになるので、こういったパチンコに対するネガティブな記事を掲載することはあまりありません。
ただ、このサイトを通じてパチンコ依存症に苦しんでいる書き込みを多く頂いたので記事にしてみました。