大当たり中は当たった気分に酔いしれて、何も考えずにハンドルを回し右打ち(たまに左打ち)している人が多いと思いますが、少しでも出玉を増やして勝てる確率を上げたいのであれば、止め打ちを徹底しなければいけません。
大当たり中の止め打ち
チューリップが変則的な開き方をする電サポ中に比べると、大当たり中の止め打ちは比較的簡単です。
特に最近の台は右打ち消化が多いので、玉の取りこぼしも少なくパンク(フルオープン)の危険性も少ないので1個ずつ玉を確認しながら止め打ちをすることができるので、止め打ちするリスクもほぼ無いです。
左打ち消化の場合は、アタッカー周辺の釘が締められている状態でのんびり止め打ちをしながら消化していると、パンクする恐れがあるので注意が必要です。
止め打ちの仕方
9カウントの台であれば、5~6個目を打ちだしたら止めて下さい。流し切ってまだ足りない場合は足りないカウント数の玉を打ちだしてください。
そしてまたアタッカーが開いてから打ちだしてください。(慣れてくればタイミングを早くしても良いです)
右打ちの場合は電サポ中の様に慌ててやる必要はありません。
実践
実際に実践した場合の例を挙げて見ます。(左打ちですが・・・)
CRAデラックス海物語withT‐ARA
- 稼動時間:12時間
- 通常時総回転数:1800回転
- 大当た回数:45回(1800(通常時回転数)÷99(大当たり確率)×2.5(平均連荘))
- 大当たりラウンド総数:約240R
※おおざっぱです
- 16R確変:7%
- 5R確変:84%
- 平均ラウンド数:5.32R
打ち止めをしっかりやれば、1ラウンドで2個は節約できます。
2個×240R=480個
等価交換だと1920円節約できます。
これは非常に大きいですね。改めて実感しました。
これは簡単に実行できるので必ず実践しましょう。
オーバー入賞の存在
オーバー入賞とは、例えば9カウントの機種があった場合に、9個目の玉が入ってアタッカーが閉まる前に10個目の玉が入賞してしまうことです。
オーバー入賞した分にも賞球があるので、15個賞球の場合は15個も余分に球が払い出されることになります。
まー、遊戯者にとってはメリットな存在です。
ワンツー打法でオーバー入賞を狙おう
適当に打っていてもオーバー入賞することがありますが、意図的にオーバー入賞を狙うには「ワンツー打法」が有効です。
ワンツー打法とは、例えば9カウントの場合、9個目をゆっくり打ち10個目を強く打つことにより、9個目と10個目の玉の間隔を少なくし、9個目の玉が入賞してアタッカーが閉まる前に10個目を入賞させてしまおうという姑息な手です。
具体的な打ち方としては、8個目に入賞する玉を打ちだした時点で一度ストップさせ、9個目をギリギリ右側に届くぐらいの弱いストロークで打ちだし、すかさず10個目をフルストロークで打ちだします。
上手くいけば10個目もアタッカーが閉まる前に吸い込まれます。
※ワンツー打法は大当たり中、右打ち機種でしか有効ではありません
最近の機種にはワンツー打法が効かない?
最近の機種はワンツー打法がやりにくい釘調整(ゲージ)になっているので実践してもそれほど意味が無くなってきています。
ただ、やるデメリットはないのでやらないよりマシです。